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Tama River 〜 2区の和食屋さん

2区に用事がある時に、ふと思ったんです。
そうえいば2区で和食を食べる事少ないな、と。

モール内のチョイ食べのお店なんかはあるんですが、独立している和食屋さんにあまり
行った事が無い。2区に行く時はちょっとお洒落なカフェレストランのチョイスが
色々あって、1区にあるそのカテゴリーとも雰囲気が違うからついついそっちに
行っちゃうなーと。

折しもちょっとお寿司が食べたいお朽ちになってた時だったので、どっかめぼしい所は
無いかと探した所、こちらがローカルの人に大人気、と聞いて行って見る事に。

th_IMG_9424.jpg 

Tao Dien 地区に行くと大きなMon Hueさんがあるじゃないですか。そこの路地を入って
右手、二つ目の角にあります。和食屋さんだけど洋館を改装した感じ。

店内に入ると2階席もあってちょっと見てみたかったけど、今回は一人だったので
1階の小さなテーブルに。カウンターでも良かったんだけど、まだテーブル席が
空いていたのでそちらを勧められてしまったので。


th_IMG_9396.jpg

というわけで、残念ながら板さん達の手元が見られなかったのですが。。。
遠目に聞いているだけでも、なんとも小気味良いリズム。
このときカウンター内には3人程の板さんがピリピリするわけでもなく、
でもチャッチャッチャ!と実に気持ち良い動きで着々仕事をこなしてる様子。
これはちょっと期待できるかも?と思い、メニューの選択。


th_IMG_9532.jpg th_IMG_9531.jpg

th_IMG_9530.jpg th_IMG_9529.jpg  

ちなみにこれはデリバリー用のメニュー。
実際のメニューはもっと立派で写真も奇麗で見易かったのですが、
メニューの写真はNGとのことだったので自粛。

ランチにはセットメニューがあって、鮨を含むものはだいたい200k前後くらいから。
でもなんとセットメニューが4〜50セットあったんですよねw
まぁチョコチョコ内容を変えてるだけの部分もありましょうが(笑)、
寿司以外にも天ぷら、ラーメン、ドンブリものなど、日本食全般があるので
かなり幅広い印象。

で、今回はお寿司のセット190kドンにしたのですが。。。

th_IMG_9412.jpg 

ほおおおお。
さしみ+握りセット。それに巻物、魚の焼き物。
お味噌汁に大根・コンニャク・鮭のアラの煮物、茶碗蒸し。
なかなかのボリューム(笑)
汁物と茶碗蒸しあるの、大盤振る舞いやな、と思ったけど、茶碗蒸しは大好きなので
大歓迎。どれどれ。。。。と先ずはお味噌汁から頂いてみたら。。。


 th_IMG_9409.jpg th_IMG_9417.jpg

わーっ。よーお出汁が効いてるなー。ほんのり甘みのあるお味噌汁もとっても
好み♪ そのお出汁の安定感を確認したので、茶碗蒸しへの期待がグンと
高まった訳ですが。。。

めっちゃ美味しい!!!(´⊙ω⊙`)
卵との合わせも丁寧にされてあるし、具材のカットの仕方も頃合い。
大好きな銀杏も入ってるし、なによりちゃーんと蒸してある。
日本でもヘタしたら最近レンチンの茶碗蒸し出して来るもんなぁ(^^;

味にあんまり安定感があったので、もしかして茶碗蒸し用の卵液使ってる?
とか思ったけど、それも考え難いよなぁ、ベトナムじゃ。そこ、コストかける
とこちゃうもん。増してやこんなチャキチャキした板さんたちが居る店で。

鮭のあら煮だけはちょっとベトナムチックな味付けになっててこれはこれ
なんだけど、お寿司の味に触りそうだったので、コンニャクと大根さんを
頂いただけで、ちょっと遠慮。

th_IMG_9414.jpg th_IMG_9415.jpg

さ、上の段から頂きまひょか。
お造り三種。見ただけで包丁の手入れがよーされてるのがわかりますねぇ。
手も奇麗。ただ、かなり大盤振る舞いな厚みに切ってあります(笑)
カンパチの腹と思われる部分はしっかり薄めに切っていたので(これは厚いと
とても噛み切れない)厚めに切ってるマグロと鮭も意図的なものでしょう。
実際、サーモンは中々の迫力で私好み。大変美味しい。

マグロも切り付けはお見事だったのだけど、解凍の仕方かもともとの肉質が層なのか…
ちょっと水っぽかったのが残念。でもほんとにイヤラシい重箱の隅つつきをするならば、
と言う程度であり、且つ、一緒に出て来たのが青魚の腹身とサーモンという脂の
濃いもんだったから気になる程度のものだったかも。

はい、私がここをそんなに責めない事からその後の展開がわかると思います。
となりの巻物。裏巻きで、カニカマが中心に見えたので、まぁスペース埋めの
一品かいねーと思ってたのですが…(でも考えたらカニカマはベトナムでは
結構な高級品なのでそう言うつもりも無いよなぁ、と今になると思います)

食べて驚いた。一緒に巻いてあるのが茄子。
焼いた香りはしてなかったので多分蒸したか軽く煮たか。
これがグジョグジョではなく、その形はしっかり保ってるけどけど、
口に入れるととろりと溶ける!なるほど、この手があったか!!

これ、日本の茄子だと味が薄過ぎて寿司全体が水っぽくなりかねないのですが、
ベトナムの、熱を入れると濃厚な味わいを醸すお茄子だと実に美味。
でも、寿司の具材として使うことはちょっと思い浮かばなかった。。。

フランス料理にも、焼いた茄子を潰して煮詰めてペースト状にした、畑の
キャビアとまで言われる料理がありますが、美味しいお茄子と言うのはそれ
単体で凝縮した旨味を楽しめる大変濃厚なお野菜なんですよね。
そこでアッサリとしたカニカマと合わせる事で、バランスの良い「それらしい」
巻きネタに仕上げてる、と。これ、すばらしいアイデアやなーっ。

よく海外のお寿司はロクなモンじゃない、という価値観の方がいらっしゃって、
そりゃぁ本場の日本に比べたらすばらしいお店と言うのは少なかろうし、レベルも
下回るかもしれませんけど、こういうアイデアって海外ならではじゃないですか。
レベルの高低はあれど、色々学べる事は本当に多い。アイデアを学んでそれを軸に
自分でアレンジして行くこともできるわけですし、個人的には海外のお寿司、
全く持って面白い(*´艸`*)

そしてこの裏巻き、シャリの量がこのサイズにしてはギリギリにしてあって、口の中での
解け加減も良い感じカニカマと茄子、というライトな組み合わせとのバランスもよく、
なるほど、こういう薄いシャリの使い方も面白いなと、そこも感心した次第。

さて、感じんの握りです。


th_IMG_9413.jpg th_IMG_9418.jpg


まぁ裏巻きですらあの加減を出来る板さんですから、当たり前のようにお上手(笑)
米が、多分ローカルのもので水分含有量が若干低く、気持ち、ほんとに気持ーち
軽く、表面のツヤ張りが足りない気がしますけども、シャリの合わせ酢の具合は
物足りなくもなくクドくもなく。程よい甘さ加減があって個人的にピシャリの酢加減。

標準サイズより心持ち小さめ(個人的にはもっと小さくても良いけど)なので食べ易く、
お刺身に比べると、握り用の切り付けらしい厚さに切ったネタとのバランスも大変良い。
まぐろもね、このサイズでこの酢飯と合わせた握りなら美味しく頂けました。

鯖の塩焼きはランチタイムの一品ですから焼き置きのもの。
それでも充分美味しかったですけどね。
玉子は割愛しますが、その間にあったかまぼこが。。。

th_IMG_9416.jpg th_IMG_9420.jpg

お分かり頂けますでしょうか。ギザギザになってるの。
この切り方は珍しくないけど、こんな細かいの初めて見た(´⊙ω⊙`)
最初はこれ、波型のスライサーでやったんかいな?と思ったけれども、扇状に
入ってるから、多分これ手でやってる。

手前斜め上から刃を入れて、小刻みに手首を返しながら刃先の方を円を描くように
大きめに動かしてって最後はスッと切り落とす。よく、玉子の握りをする時に、
シャリに乗らない玉子に引っかかりを作る為にやるワザなんですが、こうして
かまぼこなどの飾り切りにも使う手法。。。は、わかるけど、まぢ細かい( ̄◇ ̄;)

正直。。。セットランチのお得メニューに必要な事とは一切思われません。
こうしてくれればそこには驚嘆があるし、お客さんに楽しんで頂こうと言う
心意気も感じますから客は嬉しいですよ?でもなくても誰も咎めはしないし、
ヘタしたら気づかない方すらいるかもしれない。そこにこんな手間をかけるって。。。

考えられるのは、この細工や、そうやってお客さんをもてなす事が好きな板さん
なんだろうなということ。この店に最初は行った時から感じていた小気味良い空気の
動きと、次々に入って来る客への迅速な皿出し、道具の手入れにセットの盛り込み、
再度ディッシュへの手の掛け方のどれを総合しても、こちらのお店、サービス精神に
溢れていて且つ、それを仕事だからイヤイヤやる、ではなくて、好きな方が自ら
進んでやって居るのではなかろうかと。またそのように従業員が働けるように
マネジメントサイドも店や料理に愛情を持って日々運営されているのではなかろうかと。

はい、全く私の推測でしかありませんが、それ以外考えられない空間でした。
例えばもっと品があり、且つ日本から仕入れたものを普段に使って…というお店も
ありまして、当然味だけを抜き出して言えばこちらのお店以上の所は多々あることと
思います。しかし。。。

千円のランチでここまでやってるお店がホーチミンにどのくらいあるでしょう。
(それが証拠に食べても書いてないお店が沢山あります)
千円だってホーチミンではランチとしては高級品です。
でもま、たまに頂く程度だったら日本人的にはアリな金額。
でも日常用のご飯だからとお座なりにしない、随所に愛を感じるランチ。

あ、おぜんざいのデザートまでついたんですよ。
サラッとしていてチェーに近いものでしたけど、ランチのボリュームが満点だった
ので、このくらいの方がむしろありがたいし最後まで美味しくいただけました。
白玉は由緒正しいヘモグロビン型。

th_IMG_9421_201606052046004f2.jpg th_IMG_9423_20160605204601c48.jpg

板さんに日本人は居ないと言うことだったのですが、監修に入っておられるのかなぁ。
監修してもらっていたとしても、お出汁から寿司の扱い、デザートへの小さな
心遣いまでを維持しているって凄いと思うのっ。

まだ一度しか食べてないので日によっての当たり外れがあるかもしれませんし、
他の料理はどうなのだろうという点もありますが。。。

個人的には、もの凄く珍しい「リピートしたい日本食屋さん」ですねーっ。
同じようにそう思われる方が多いのでしょう。日本人のご家族、韓国の方、
中国の方、フランスの方、アメリカの方と思しきみなさん、色んな所でご飯を
召し上がってそうなお客さんらがひっきりなしに次から次に。常連さんらしき
方も少なくなく、このエリアでは大変人気の高いお店の様でした。

最近立派な門構えの「浦江亭」さんもTao Dien エリアに進出された様ですし、
あのエリアもお洒落カフェレストランばかりじゃなく、これからは日本食も
賑わって来るかもしれませんね♪

いや、良いお店でした♪
ちょっと家から遠いので、チョイチョイってわけにはいきませんが、2区で和食、
と言うキーワードを貰ったらお勧めしたいお店です♪ 美味しかったし何より
気持ちの良い仕事ぶりが実にすばらしいと思える良いお店。すっかりファンに
なりましたーヾ(@⌒ー⌒@)ノ




th_IMG_9425.jpg 





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