Bui Vien 〜 その後

その後です。
どの後です?
例のお上のお達しのあと。
市内各所の歩道に広げてるお店を撤去せよとのお達し。


うん、歩道のお店、ホーチミンの風物詩と言うか、
博多で言えば中洲の屋台。インドネシアの道端ワルン。
観光のお目当ての1つでもあり、お土地柄をよく写した、
自分的には好きな文化でしたが。。。

なんとBui Vien周辺も対象になると。。。


あのバックパッカー街では、あの歩道に溢れる風呂椅子のごとき
プラスチックの椅子を並べ、それに合わせた高さのテーブルの様な
ものをギュウギュウ詰め込み、そこで隣の人とぶつかりつつ、


「あ、すんません」
「いーってことよ!気にすんな!」(in 各国語)


とか言い合いながら飲むのが醍醐味。
元福岡人としましては、あの空気感はカクウチにも似た、
常連には気安さと、新参者にはちょっと気を張る感じが交錯する、
懐かしくも異国の香りが同時に漂う、魅力的なエリアなのです。

それがまさかのまさか。あの周辺も例外なく整備されると。
しかも週末限定だったかな?ホコ天にまでなると言う。


うん、きっと事故が少なくなるよね。
特に週末、あの界隈にいる人間で酔ってないヤツなど一人もいない。
なんなら酩酊に近い者も多く、今はきっと事故も多い事でしょう。
それを減らすのは間違いじゃない。でもでもでもでも。

あの混沌はホーチミンの宝でもあったと思うのです。


よからぬ話もないではないが(詳細は割愛)82年にリドリー・
スコットが描いた世界は、あと2年後です。ブレードランナー。





超未来的な都市部は別のお話として、あの映画の路地裏の加減。
牧歌的すぎず先鋭的すぎず、あらゆる時間と文化がごちゃまぜに
なったカオス。Bui Vienはアレを体現する場所になると思って
たんだよなぁ。。。


楽しみにしてたんだよおおぉぉぉ、二年後にあそこで変わらぬ
混沌にまみれて泥酔する夜をっ(;ー;)
35年前にスコット監督が描いた世界。それに酷似した場所に
リアルに立てるかもしれないとか、人生の大イベントじゃないですか…
それの夢が潰えてしまうかもしれないとは、何とも残念なお話で…(泣)
(おーい、ついて来てくれてる人、誰かいるー?)




とりあえず。。。2週間程前のBui Vienは、思った程閑散とはしてません
でした。見方によっては、前とそんなに変わってないかな?いやでも、
やっぱり店先から歩道にせり出す客席部分がだいぶ減ってる。それで
いくぶん、ゴチャゴチャがすっきりしたようにも見えるかな。



でも全く無くなってるわけじゃなくて、それなりにはニギニギしくて、
ちょっと安心。ただこれもまだ規制が始まったばかりだからかなー、
と思って見たり、いや、言い出した今は自粛してるけど、またなんと
なく以前みたいに戻ってくんじゃないだろうかと思って見たり。


で、一件目のときはそんな感じでのんびり飲んでいたのですが、
2件目の、ビールジョッキ1杯10kドン(50円)っていうビアホイ
に場所を変えて飲み直していたところ。。。



「はいはい、あんたたち、ちょっとそっち行って!」


と、その店のルールである女将が席を追い立てた。
座っていたのを経たされた上に路地の奥に行けと言われて、
ジョッキ抱えたまま立ち飲み。なにごとなにごと????!
と、思ってたら。。。



なんか物々しい感じの方々が、通りをガーッと通って行き。。。
多分あれは取り締まり?ご覧のように、一切だめだと言われてる
わけではなくて、以前よりはちょっと控えめに、って感じ。
最低、車道には出てくんなよって。(前は車道にもガンガン
侵出してた)


で、取り締まりしにきたらしき集団が通過すると、再び女将登場。


「ほらっ、戻っていいわよっ」


ってことでまたテーブルと椅子を引っぱり出してきてワイワイがやがや。
で、しばらくすると、


「ほら!!あんたたちもっ回あっち行って!!」


と、先程の騒動を繰り返す、という状態(笑)
一応女将、悪いわねぇ、みたいな顔はしてたけど、ぶっちゃけ、
これはこれでアトラクションかなって感じて楽しんでたかも。
こっちも大概酔っぱらいだし、立ってようが座ってようが路地に
追いやられようが、どーせわかっちゃいないって ┐(´д`)┌



そんなこんなで、まだまだ元気なBui Vien。
改革がもっと具体的に進んでったら、また変わってくるのかもだけど、
もしかしたら、今のうちかもしれませんので、楽しみたいならこの
週末にでも。もしくは、今から徐々に変わってく姿を見ていくのも
面白いかも。


それでなくても変貌激しいホーチミン。
変わって行くのがちょっと寂しくもありますが、開ける世界も
また明るいかもしれませんから、この地この時にいられることを
楽しみつつ、経過を楽しんで参りましょう♪


2年後には、電気羊の夢から醒めたアンドロイドが
この辺、闊歩してたりしてねー(^皿^)



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ちぇりさんお久しぶりです。ついにBui Vienまで規制ですか。私がレ・タン・トンのヘムに住んでいた13年前は、雨の日以外は朝昼夜の食事はもちろん夜の飲屋も路上を選んでいました。休みの日、木陰でカフェダを飲みながら一人で路上観察していると、手に「地球の歩き方」を持った二人連れが英語で道を訪ねました。教えてあげると「今のベトナム人英語が通じてよかった」などと言って離れていきました。誰も風呂椅子でお茶しているのが日本人とは思いませんよね。私にとって思い出の古き良きサイゴンが消えてゆく・・・・・。

No title

追伸 そう言えばよく公安のトラックがよくやって来ました。気づいた人が「コンアン!コンアン!」と叫ぶので、食事中の者が一斉にお金も払わずバイクで逃げてましたね。彼らは不法駐車のバイクを持っていかれるのが嫌で逃げてたのですね。バイクに乗っていなかった私は、椅子とやテーブルを隠すのを手伝ってました。いつかは路上のビアホイ屋さんで一人飲んでいると気づいた時には公安に取り巻かれていましたが、「わてはベトナム語わかりまへん。」と言ってやったら、座っている椅子とテーブル代わりの風呂椅子を指さして立ち上げれとジェスチャー。それでも「だから言うてまっしゃろ。わてはベトナム語知りまへんのや。」とくりかえすと諦めて帰っていきました。ビヤホイのおばちゃんに感謝感激されました。もうこの快感は味わえないのでしょうか・・・・・。

>大阪人さん

お返事遅くなりました!
そうなんですよ、最近は日夜問わず歩道がきれいにかたづいてしまい、
それは良い事でもあるんでしょうが、一抹の寂しさも拭い切れず。
13年前とかだと今とは全く様相が違っていたのでしょうね!
ベトナムの方に見間違われるくらい馴染んでいたとは素敵なエピソード。
変わって行くのは仕方がなく,また街に撮って良い事でもあるのでしょうが、
ちょっと寂しい気もします。昔からおいでの方は尚更だろうなぁと思いつつ。

>大阪人さんへ

まさに、そんな状況でした(笑)
私達がお店を助けることはありませんでしたが、あちらも気づいてない訳じゃなかった
でしょうに、ある程度のお目こぼし的な流れが、まだホーチミンらしいなぁとか思ったり(笑)
本当にもっとクリーンになってしまうのか(いやいいことでもあるんでしょうけど)
一時期を過ぎたらまた逞しく昔のように戻って行くのか、目下注目しております(笑)
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